ゲームとか漫画とか映画とか色々、好きなものや気になったものについて書いていけたらなと[2010/05/10]

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赤い指

赤い指 (講談社文庫)赤い指 (講談社文庫)
(2009/08/12)
東野 圭吾

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加賀恭一郎シリーズ七作目。

今回はとっても読むのに時間がかかった。
理由は、内容の陰鬱さと不快さ。

自我だけが肥大化した馬鹿な餓鬼。
自己中心的な母親。
それを注意することさえ出来ないどうしようもない父親。

もう、本当に全員死んでしまえと、読んでいて何度も思った。
特に母親がムカつく。
親の愛情というものはこういうものなのかもしれないが、だったらそんな愛情はないほうがましだろうと。
母親が自殺するかもってシーンがあるのだけど、もうあそこはさっさと自殺させちゃおうぜ。
そうすりゃ、息子を警察に突き出せるし、万々歳じゃねーかと。

ばーちゃんが、本当に切なすぎる。
死ぬほど馬鹿な息子でも、それでもなんとか真っ当な道に戻って欲しくて、必死に訴えている。
しかし、それに気がつけない息子。

まあ、あれはあれでどうなんだとも思ったけど、起きてしまった後だから、ああする以外にはなかったのかなー。
それでも、さっさと話しちゃえばいいじゃんとは思うけど。
警察に電話するだけで終わりじゃん。どうせ家庭は崩壊しているんだから、何がどう転んでも元には戻らないわけだしね。


話としては面白かったけど、読んでいる最中の気分は最悪。
本当に「死ね」と何度も思った。

気分が悪くなりたい方にはおすすめ。★4つ。


[ 2010/10/19 19:33 ] | TB(0) | CM(0)

嘘をもうひとつだけ

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)
(2003/02/14)
東野 圭吾

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加賀恭一郎の短編が5本入った作品。

「嘘をもうひとつだけ」
「冷たい灼熱」
「第二の希望」
「狂った計算」
「友の助言」

短編のため、どれもほぼ全て解決編のみといった構成。
その分、サクっと読めてスッキリするので、ちょっとの移動時間とかにいいかも。

どの話も、相変わらず悲恋だったり不倫だったり、そんなものが絡んでいる。
推理小説にするにはここらへんの題材を扱うのが定番とはいえ、本当にこの手のテーマが好きなんだなぁと思った。

基本的にどの話もトリックは簡単ですぐにバレてしまうようなもの。
どちらかというと、何故そのようなことをしたのかという動機に重点が置かれているといった感じか。
これは、加賀恭一郎シリーズというか、東野作品の特徴なのかな。

どれも良かったけど「冷たい灼熱」が一番良かったな。
なんとも切なく、ちょっとジーンときた。

「友の助言」は二重にキツイな。
さすがにあの状況はイヤだ(笑

加賀恭一郎シリーズが初めての人でも、気軽に読めるのでおすすめ。
ただ、どれも悲劇的な内容なので、読んだ後にちょっとブルーになるかも。
★4つ。
[ 2010/09/25 15:00 ] | TB(0) | CM(0)

私が彼を殺した

私が彼を殺した (講談社文庫)私が彼を殺した (講談社文庫)
(2002/03/15)
東野 圭吾

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「どちらかが彼女を殺した」の難易度アップ版。
今回もしっかりと読者への挑戦形式になっている。

今回は容疑者三人の視点でそれぞれ話が進んでいく。
読者への挑戦のお約束として、会話以外には多少の省略があっても虚偽の内容はないので、材料は全て揃っている状態。
犯人の目星は付いたのだけど、論理的な説明を考える前に解説が読みたくなって袋とじをあけてしまった。
ちなみに犯人は動機からの消去法という感じで推測。
やっぱり動機は重要だよね。

容疑者は三者三様それぞれに動機があり、さらに被害者は殺されてもしかたないんじゃないかと思わせるような人物。
何故殺したのかという動機の部分はそれぞれ殺すに足るものがあるので、どうやって殺したのかが今回のポイント。

なんだけど、一番の謎といえるものはもっと別にあって、何故三人の人間から殺してやりたいと思われるような男と(一人は嫉妬だけど)、ヒロイン(といっていいのかな?)が結婚しようと思ったのか。
そこが一番の謎だった。
最後で容疑者の一人がそのことについて考えを示しているけど、それだけの理由なんだろうか?
それにしてももっと他の人間が居たのではないだろうかと思ってしまう。

「どちらかが彼女を殺した」と比べて登場人物・視点の違いにより難易度がアップされているのだけど、解説を読んだときに犯人にたどり着く速さは、前作よりもかなり早いかと思われる。
今回の解説はストレートに答えを言っているようなもんだからな。
やはり犯人がわからずにモヤモヤする人が居てはいけないという配慮からなのかな。

相変わらずの読みやすい文章と、趣向を凝らした作りで面白かった。
ただ、やっぱり結婚する理由がモヤっとしたので★4つ。
[ 2010/09/24 15:33 ] | TB(0) | CM(0)

悪意

悪意 (講談社文庫)悪意 (講談社文庫)
(2001/01/17)
東野 圭吾

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加賀恭一郎シリーズでは4作目。
今回の作品は、構成が加賀と野々口の視点で交互に進んでいくところが面白い。

犯人は最初のほうであっさりと捕まる。
ただ、そこからがこの作品の始まり。
動機を隠す犯人とそれを探す加賀。
いくつかの手掛かりから犯人の動機と思われるものを推測していくのだが、動機がわかればわかるほど、膨らんでいく犯人への同情。
一度は納得しかけるその理由を根底から覆す真実。

二転三転する展開は、その都度驚きがあり面白い。
まさに「こうきたか!」と言うようなものだった。

「何故殺したのか」
その動機こそがこの本の焦点であり、タイトルであり、全てだったと言っていい内容。

最初期の伏線を最後に回収しているところとかは、作りとしてとても綺麗で好感が持てる。
こういった伏線の丁寧な回収というのは、推理小説には必須であり、丁寧に回収するからこそ面白くなるものだと思うから。
それにしても、全ての内容が最後に繋がっているのは見事としか言いようがないな。

あと今回、加賀の過去がちょっと出てきたので、加賀という人物を知ることが出来てよかった。


推理小説としてはちょっと変化球な感じもするけど、たまにはこういうのも面白い。
最後の最後まで驚きを与えてくれて楽しめたので★4つ。
5つでないのは、犯人の心情をもうちょっとだけ書いてもいいんじゃないかなと思ったから。
まあ、最後で言っているように、言葉ではっきりと表せるものではないんだろうから、書いたら書いたで蛇足になった気もするが。
無い物ねだりってやつかね。


加賀が「親友」について語っているシーン。
ここで「親友ならば」といっているが、卒業の際に出てきた彼らはそれぞれ親友ではなかったのだろうか?
過去にああいったことがあったのだから、何でもありと考えるのではないだろうか?
もしくは親友ではなかったのかな?
ちょっと引っかかる。
[ 2010/09/24 13:21 ] | TB(0) | CM(0)

どちらかが彼女を殺した

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
(1999/05/14)
東野 圭吾

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加賀恭一郎、第三の事件。
今回は「読者への挑戦」じゃないけど、犯人を明確にしない形での終わり方となっている。

とはいっても、犯人がどちらかわからないというのではなく、良く文章を読んで、注意深く散りばめられているヒントを検証していけばわかる仕組み。

「ここまできて!!」
と焦らしプレイにヤキモキしたのだけど、話が知り切れトンボで終わっているわけではないし、あとがき部分に推理の手引きもあったので、ヤキモキを持ち越さずに済んだ。
それに、最後の一押しだけが書かれていないだけなので、読了後に再読しなくてもポイントだけ読めば犯人にたどり着けると思われる。
といっても、正解が書いてあるわけじゃないので、どこまで言っても自分で推理するして、その内容に確証を持つために状況一つ一つ検証していくのだけど。
まさに推理小説の主人公のように。

加賀が主人公ではあるのだけど、犯人を追い詰める役は被害者の兄の和泉。
和泉が探偵役であり、更に復讐を果たすため刑事である加賀に悟られないように、加賀を騙す犯人役もやっているという面白い構成。
そのため、加賀の出番よりも和泉の出番の方が多いのだけど、それでもポイント、ポイントで加賀が登場し存在感を示しているのは、加賀の魅力といったところか。

またこの和泉もとても良い味を出しているので、今後のシリーズで登場してほしいところ。
といっても、状況的に難しいかな?

読んでいるだけでも十分楽しいし、推理するという人も十分楽しめるのではないかと思われる構成。
あっという間に読んでしまうくらい面白かった。★4つ。

しかし、本当にこの人は、悲恋が好きなんだねぇ。
[ 2010/09/13 00:56 ] | TB(0) | CM(0)

眠りの森

眠りの森 (講談社文庫)眠りの森 (講談社文庫)
(1992/04/03)
東野 圭吾

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「悲恋」

この本を表すならば、この言葉がとてもしっくりくる。
主人公「加賀恭一郎」は果たして幸せになれるのかどうか。
事件の解決と同じく、もしくはそれ以上に気になって仕方が無い。
まあ、上記の言葉が表している通り、なかなかうまくいかないのだけどね。

バレーという一般には馴染みの無い世界が舞台。
華やかな舞台の裏には、色々な思惑が交差しているだろうことが想像できるだけに、そういったことをうまく取り入れた作品に仕上げている。

犯人については最初から見当が付くのだけど、「何故」という動機が最後までわからなかった。犯行について特別なトリックがない分、犯人を特定するための動機とその状況がポイントかな。
前作がトリックが複雑で説明が冗長になってしまったこともあり、そこら辺を意識しての今作なのかなとも思った。

前作に引き続き読みやすい文章と引き込まれる描写で一気に読んでしまった。★4つ。
[ 2010/09/10 16:21 ] | TB(0) | CM(0)

卒業

卒業 (講談社文庫)卒業 (講談社文庫)
(1989/05/08)
東野 圭吾

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「なんだ、この救いのない終わり方は」

読み終わったときに真っ先に思ったのはこれ。
ミステリーで誰もがハッピーエンドで終わることは稀だけど、ここまで救いがない終わり方というのも珍しいかも。
描写が残酷とかそういうのではなく、淡々としているからこそ、余計に救いがないように思う。
それが現実的だから、そう思うのだろうな。

ドラマが人気らしく本屋でシリーズが平積みされていたので、惹かれたので購入。
読みやすい文章と気になる展開で、一週間の通勤時間で読了。

ミステリーなので犯人探しとトリック解明がメインだけど、そこにうまく大学生の青春を織り交ぜている感じ。
人物については、メインの加賀と沙都子以外の描写がちょっと薄かったのが惜しい気がした。
というよりも、もっと波香とか佐山とかを掘り下げられたんじゃないかなと思った。
まあ、そこをしないからこそ、うまく纏っているのだろうけど。

犯人はなんとなく最初のほうでわかるのだけど、トリックは最後までわからなかった。
茶道を使ってのトリックで一風換わっていて面白いのだけど、ちょっと説明が冗長すぎかなとも思った。
もう少しスマートに説明できればよかったと思うのだけど残念(それでも図を用いたりしてあり、わかりやすいのだけどね)。

事件は二つ起き、その二つの事件をどうやって繋ぐのか、そこがポイント。
意外性のあるうまい繋ぎ方ではあるのだけど、理由には不満が残るかな。
そんなことをするようなキャラには思えなかったし。
まあ、ここが「結局人のことはわからない」ってことなんだろうとは思うけど。

主人公の加賀は十分魅力的で読んでいて楽しいし、これからどのようになっていくのか期待できるキャラ。
既にシリーズは8作を数えるので、これからが楽しみ。

トリックがちょっとややこしいところを除けば、きれいな文章と流れるようなテンポでとても読みやすく内容も面白い。★4つ。
[ 2010/08/28 09:38 ] | TB(0) | CM(0)

インシテミル

インシテミル (文春文庫)インシテミル (文春文庫)
(2010/06/10)
米澤 穂信

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「日本版CUBE?」

読み出した最初の感想はこれだった。
中身は全然違うのだけど、得体の知れない場所・殺人ゲームといったことから、CUBE的なものを感じた。

実際はクローズドサークルというジャンルであり、ミステリーでは昔からある古典的なシュチェーション。


この手の話のお約束通り、最初の殺人以降は疑心暗鬼になり、次々と犠牲者が増えていく。
ただ面白いのが、てっきりほぼ全員死亡かと思ったら、結構な人数が残るところが以外だった。
まあ、主人公が途中でパワーアップしちゃって、色々と解決していくからなんだけど、それまでとのギャップが大きくて、ちょっと違和感があったかな。

あと、他とは違った特別な人として存在していた女性は、最後まで謎のまま。
万が一にも殺されちゃったりする可能性なかったのかな?
参加した理由はまあ説明あるのだけど、安全についてはどうだったのだろう?

話は一応区切りついているのだけど、物語としては多くの謎を残した形で終わっている。
これは続編のためというよりも、この終わらせ方が一番良いと考えての結果だと思う。
(作者がオチ思いつかなかっただけかもしれないけど、まあそれはないだろう)


映画化されるみたいだけど、主人公は藤原達也。
デスゲームやカイジなど、清廉潔白ではなく影があったりダークな感じのが似合うなと思っているので、結構ハマルのではないかな。
話も映画化するにあたって、ある程度変えているようなので、ちょっと楽しみではある。


なんとなく買って一気に読んでしまうほど面白かったのだけど、主人公のパワーアップが気になったので★4つ。
[ 2010/07/26 02:01 ] | TB(0) | CM(0)

告白

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
(2010/04/08)
湊 かなえ

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映画CMで存在を知って購入。

読後の第一の感想は「おもしろかった!!」

これほど面白い小説は久しぶりだったかもしれない。
内容は衝撃的といわれているし、救いとかはまったくなく、人間の汚いところばかりが詰め込まれていて後味が悪いというレビューが多い。
ただ、そういうところひっくるめて「おもしろい」と言える内容だった。

とにかく、第一章「聖職者」での森口の一人語りが素晴らしい。
これを読むためだけにでも買ってもいいくらいだと言える内容。
(この「聖職者」で小説推理新人賞を受賞したということは後から知った)

全ての章が基本的に一人語りで進む形式を取っている。
それぞれの立場で思い思いのことを話しているので、ちょっとづつ言っていることが違っている。
誰が本当のことを言っているのだろう?と気になるのだけど、それぞれの立場からすると、自分が言っていることが全てであり、他の人が言っていることは間違っているということになるのだと思う。
これって、話の中だけじゃなくて、実際にもそうだったりするので、結構面白く読めた。

ただ、第一章があまりにも素晴らしすぎるため、途中ちょっと中だるみするところもあるのだけど、それでも淡々と進むのでサクサクと読める内容になっていると思う。

最終章では、第一章の森口が出てくるので、また面白くなってくる。
結局は森口の復讐話と言ってしまえばそれまでなんだけど、この感情にはとても共感できるところがあるので、とっても面白く読めた。
ただ、ちょっと最後、巻き込んだ人が多すぎなんじゃないか?とは思ったけど。
キレイに終わらせようと思えばできたけど、そうしなかったっていうのは、やっぱりエゴを前面に出したかったのかな。

被害者の親・動機のあった加害者・動機がなかった加害者・加害者の親・加害者の友達と色々な立場の人物が登場し、それぞれがその時々の感情を出しているので、どこかしら自分の感情と重なる部分があると思う。
そういったところを嫌って気持ち悪いと思うか、「やっぱそう思うよな」と思って面白いと思うかで評価が分かれる本かと思われる。

救いのない作品であり、何かを示すというわけでもないのだけど、作者はエンターテイメントとしてこの作品を書いたんじゃないのかなと思う。
少年法のことや中学生という多感な時期のこと、シングルマザーの子育ての大変さ、他人のせいにばかりする親などなど、そんなことはどうでもよく、単純に面白い作品を書きたい!という衝動だけで書いたのではないかなーと思ったりした。
でなければ、こんな作品かけないでしょ。

最初に書いた通り、とっても面白かったので★5つ。
[ 2010/07/11 12:35 ] | TB(0) | CM(0)

イノセント・ゲリラの祝祭(上・下)

イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)
(2010/01/08)
海堂 尊

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イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)
(2010/01/08)
海堂 尊

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田口・白鳥コンビ第四弾。

今回の舞台は厚生労働省。
権力の中枢に乗り込むなんて、田口先生もえらくなったなー。
とか思っていても、今回の主役は田口先生じゃなくて、彦根先生。

この彦根先生、過去に医者のストライキを扇動しており、官僚や権力の座にいる人からは煙たがられている存在。
そんな存在だから、通常だったら厚生労働省になんて近寄ることすらできないのだけど、そこは我らが火喰い鳥「白鳥」の悪知恵によって、華麗に登場することになる。

今回扱う材料は「医療事故死」。
先進国とは名ばかり、死亡原因の究明さえまともに行うことができない日本の実態。
現実を見てより良くしようとする現場と、既成概念に凝り固まり既得権益を守ろうとする者たちの。
そんなものが色濃く書き出されている。

今回は最初に書いたように、主役は彦根先生。
そのため、田口・白鳥コンビの活躍はちょっと控えめ。
というか、最後の彦根先生の印象が強烈で、影が薄くなっているといった感じか。
まあ実際控えめでもあるのだけど。

彦根先生の下巻・167~211ページまでの44ページにわたる語りは強烈。
気持ちの良く相手を言い負かしており、清々しい。
ここまでして徹底して会議の場で相手をやり込められるというのは、はっきり言って羨ましい。
アホみたいなくだらない会議が多いく、しかし実力が足りないため聞くだけになってしまう身としては、憧れるものがある。
この件だけでも、買った価値があるかな。

背表紙に「このミス大賞」と印刷があるので、ミステリーと思う人もいるけど、まったくそんなことはなく。
単にバチスタの栄光を引きずって出版社が売るための戦術と思われる。
ミステリーじゃないからといって、つまらないわけじゃないのだけど、いい加減バチスタの栄光にすがるのはどうかと思うのだけどねぇ。

彦根の語りが面白かったので★4つ。
[ 2010/06/24 07:02 ] | TB(0) | CM(0)


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