ゲームとか漫画とか映画とか色々、好きなものや気になったものについて書いていけたらなと[2010/05/10]

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私が彼を殺した

私が彼を殺した (講談社文庫)私が彼を殺した (講談社文庫)
(2002/03/15)
東野 圭吾

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「どちらかが彼女を殺した」の難易度アップ版。
今回もしっかりと読者への挑戦形式になっている。

今回は容疑者三人の視点でそれぞれ話が進んでいく。
読者への挑戦のお約束として、会話以外には多少の省略があっても虚偽の内容はないので、材料は全て揃っている状態。
犯人の目星は付いたのだけど、論理的な説明を考える前に解説が読みたくなって袋とじをあけてしまった。
ちなみに犯人は動機からの消去法という感じで推測。
やっぱり動機は重要だよね。

容疑者は三者三様それぞれに動機があり、さらに被害者は殺されてもしかたないんじゃないかと思わせるような人物。
何故殺したのかという動機の部分はそれぞれ殺すに足るものがあるので、どうやって殺したのかが今回のポイント。

なんだけど、一番の謎といえるものはもっと別にあって、何故三人の人間から殺してやりたいと思われるような男と(一人は嫉妬だけど)、ヒロイン(といっていいのかな?)が結婚しようと思ったのか。
そこが一番の謎だった。
最後で容疑者の一人がそのことについて考えを示しているけど、それだけの理由なんだろうか?
それにしてももっと他の人間が居たのではないだろうかと思ってしまう。

「どちらかが彼女を殺した」と比べて登場人物・視点の違いにより難易度がアップされているのだけど、解説を読んだときに犯人にたどり着く速さは、前作よりもかなり早いかと思われる。
今回の解説はストレートに答えを言っているようなもんだからな。
やはり犯人がわからずにモヤモヤする人が居てはいけないという配慮からなのかな。

相変わらずの読みやすい文章と、趣向を凝らした作りで面白かった。
ただ、やっぱり結婚する理由がモヤっとしたので★4つ。
[ 2010/09/24 15:33 ] | TB(0) | CM(0)
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