ゲームとか漫画とか映画とか色々、好きなものや気になったものについて書いていけたらなと[2010/05/10]

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どちらかが彼女を殺した

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
(1999/05/14)
東野 圭吾

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加賀恭一郎、第三の事件。
今回は「読者への挑戦」じゃないけど、犯人を明確にしない形での終わり方となっている。

とはいっても、犯人がどちらかわからないというのではなく、良く文章を読んで、注意深く散りばめられているヒントを検証していけばわかる仕組み。

「ここまできて!!」
と焦らしプレイにヤキモキしたのだけど、話が知り切れトンボで終わっているわけではないし、あとがき部分に推理の手引きもあったので、ヤキモキを持ち越さずに済んだ。
それに、最後の一押しだけが書かれていないだけなので、読了後に再読しなくてもポイントだけ読めば犯人にたどり着けると思われる。
といっても、正解が書いてあるわけじゃないので、どこまで言っても自分で推理するして、その内容に確証を持つために状況一つ一つ検証していくのだけど。
まさに推理小説の主人公のように。

加賀が主人公ではあるのだけど、犯人を追い詰める役は被害者の兄の和泉。
和泉が探偵役であり、更に復讐を果たすため刑事である加賀に悟られないように、加賀を騙す犯人役もやっているという面白い構成。
そのため、加賀の出番よりも和泉の出番の方が多いのだけど、それでもポイント、ポイントで加賀が登場し存在感を示しているのは、加賀の魅力といったところか。

またこの和泉もとても良い味を出しているので、今後のシリーズで登場してほしいところ。
といっても、状況的に難しいかな?

読んでいるだけでも十分楽しいし、推理するという人も十分楽しめるのではないかと思われる構成。
あっという間に読んでしまうくらい面白かった。★4つ。

しかし、本当にこの人は、悲恋が好きなんだねぇ。
[ 2010/09/13 00:56 ] | TB(0) | CM(0)
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