ゲームとか漫画とか映画とか色々、好きなものや気になったものについて書いていけたらなと[2010/05/10]

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黒猫の三角

黒猫の三角 (講談社ノベルス)黒猫の三角 (講談社ノベルス)
(1999/05/10)
森 博嗣

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久々の読み返し。
話完全に忘れちゃっていたので、新鮮に読めた。

魅力的なキャラクターである瀬在丸紅子が活躍する、Vシリーズの一作目。
Vシリーズは、脇役もいい味あるのだけど、やっぱり紅子の物語。この人が話している場面は、どれも興味深い。

今作は一作目ということで、紅子以外の登場人物はちょっと軽めの扱いというか、紹介程度だったけど、まあこれは仕方のないことだろう。何せ、それぞれ癖のあるキャラだし。

この作品、面白いのだけど、やっぱりS&Mシリーズの一作目「すべてがFになる」と比べると、ちょっとインパクトが弱いかなと。特に推理部分が今ひとつ。
続きを知りたいとは思うのだけど、世界に引き込まれるまではいかないというか。
まあ「すべてがFになる」が稀有なのかもしれないが。

あと、ちょっとトリックがお粗末過ぎないかな?
トリックと呼べるようなものでもなかったしなー。ここらへんもあって、今ひとつという思いが残る。

終盤の小田原朋哉のエピソードはどんな意味が?
ちょっとあれがよくわからなかった。うーん、理解力不足?

この作品で一番好きなのは紅子が、
「人を殺してはいけないのは、自分が殺されたくないから」
といったようなことを言うところ。
これまったくその通りと思った。

S&Mシリーズとはまた違った味わいがあるので、森博嗣作品に興味を持った人にはお勧め。

一度読んだにもかかわらず面白かったのと、最後の驚きもあって★4つ。

[2008年10月30日]
[ 2010/05/14 15:54 ] | TB(0) | CM(0)
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